「TOYO TIRES ターンパイク」の沿道の桜が色付き始め、週末から「桜のトンネル」が見頃を迎える。

TOYO TIRES ターンパイクでお花見を楽しむ人々

　同施設を運営する「箱根ターンパイク」の近藤朗さんは「現在、桜のつぼみが大きく膨らみ、ピンク色に染まりつつあり、今年の『桜のトンネル』は期待できる」と話す。

　箱根小田原本線の2～７キロ地点にはソメノヨシノやヤマザクラ、「箱根桜」といわれるマメザクラなど約1000本が植樹されており、春になると「桜のトンネル」が出現する。標高差があり、上り勾配の道路沿いに咲くため長い期間段階的に楽しむことができるのが特徴で、「桜のトンネル」を駆け抜ける「ドライブ花見」を楽しむ人も多い。今週末からは、金曜～月曜の17時～20時にライトアップを予定しており、幻想的な夜桜を楽しむことができる。

　今年、小田原・箱根地域の桜の状態は順調で、「ターンパイクでは今週末から4月上旬までが見頃」と近藤さん。「ぜひターンパイクで花見をしていただければ」と利用を呼び掛ける。