小田原市内の桜が満開となり、平日にもかかわらず多くの花見客が訪れ、にぎわいを見せている。

多くの花見客でにぎわい

　小田原近郊には、小田原城址公園（約350本）、長興山しだれ桜（1本）、沼代桜の馬場（約70本）、西海子小路（51本）、小田原フラワーガーデン（約80本）、富士見の桜土手（約30本）、城山公園（約350本）、田島桜の里（約450本）、国立印刷局（約500本）、ターンパイク（約1000本）、子どもの森公園・わんぱくランド（約300本）など多くの桜スポットがあり市内は薄紅色に華やぐ。

　小田原城址公園には350本のソメイヨシノがあり、「日本さくらの名所100選」にも選ばれている。小田原城の本丸やお堀と桜が作り出す光景は城下町ならではもので、シャッターを押す花見客も多い。幻想的な夜桜を楽しむためのライトアップは夕方より21時まで行われ、桜が散るまで続く。