小田原山盛の会が5月24日、「箱根の秘境をあるく~神山・清水平ブナ林散策~」を開催する。
「箱根の秘境をあるく~神山・清水平ブナ林散策~」訴求ビジュアル
箱根の主峰である神山一帯を散策する同企画。小田原・箱根・足柄の森を守り育てる活動に取り組む同会が企画する。講師には、植物学者の田代道彌さんを迎える。
ロープウエーで駒ヶ岳に登り、古代祭祀(さいし)場から神山を遥拝(ようはい)し、龍神の祭られている西面お中道の清水平に向かう。新緑のブナ林と芦ノ湖の絶景を堪能しながら、箱根の秘境を探索する行程になる。古くから信仰の対象である神山の魅力を歩きながら感じることができる。姥子への下りで急斜面を20分ほど下るため登山靴が適しており、つえかストックも役に立つという。
同会の川島範子さんは「神山は、箱根の魅力にあふれている。散策を通して自然が作り出した魅力を体感する企画。ぜひ参加していただければ」と呼び掛ける。
開催時間は8時~16時30分。集合は小田原市西口早雲公像前。参加受講料は3,500円(ロープウエー・バスチャーター・保険料含む)。定員30人。申し込みは電話・FAX(0465-36-4815=電話は夜間)で受け付けている。