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小田原・清閑亭でアーティスト二人展-現代芸術と日本の建築空間の融合に挑戦

「Into the Pond 宮本久義 マリ・ヘリセバ 二人展」

「Into the Pond 宮本久義 マリ・ヘリセバ 二人展」

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 旧黒田侯爵家の別邸だった小田原邸園交流館「清閑亭」(小田原市南町1、TEL 0465-22-2834)で現在、「Into the Pond 宮本久義 マリ・ヘリセバ 二人展」が開催されている。

現代芸術と日本の建築空間との調和に挑戦

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 清閑亭・春の展示会第2弾として開く同展。日本とフィンランドの現代作家2人が、清閑亭の空間と現代芸術の融合に挑戦する。

 宮本さんは「時代を通じ小田原の人々に見守られ、現代に残る近代日本の文化を継承する清閑亭。この邸園空間を会場として、現代芸術と日本の建築空間との調和の可能性を探りたい」と意欲を見せる。

 同館を運営するNPO法人「小田原まちづくり応援団」の金山摩美さんは「約100年前に建てられた清閑亭と、日本とフィンランドのアーティストの挑戦。どのような展示になるのか、私たちスタッフも楽しみ」と期待を寄せる。

 展示時間は11時~16時。火曜休館。今月30日まで。

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