芦ノ湖畔にある小田急山のホテル(箱根町元箱根、TEL 0460-83-6321)でツツジが三分咲きとなり一部で開花が始まっている。
同ホテルの庭園の広さは4万5000坪あり、クルメツツジ、キリシマツツジ、ミヤマキリシマツツジ、ウンゼンツツジなど30種3000株のツツジやシャクナゲが植栽されており、開花が始まると、色とりどりの花が咲き誇り、多くの観光客を楽しませている。
5月11日現在、蕾(つぼ)みは徐々に大きくなり、次々に開花を始めており、雪をかぶった富士山と芦ノ湖、箱根の山々などが織りなす絶景が楽しめている。
同ホテルでは現在、「つつじ・しゃくなげフェア2014」を開催しており、その一環として、俳句の募集をおこなっている。兼題は、世界文化遺産登録を記念して2年連続で「富士」。銀化俳句会を主宰する中原道夫が入賞作品を選び、「俳句作品集」として印刷され、ペア宿泊券などが進呈される。
ツツジとシャクナゲの見頃に合わせて元箱根港~山のホテル間で臨時バスが運行されている。