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ウオーキングイベント「トレイルウォーカー」スタート-143チーム568人が挑戦

参加チームが続々とスタート会場に。「歩き通します」と笑顔でフォトコールに応える

参加チームが続々とスタート会場に。「歩き通します」と笑顔でフォトコールに応える

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 100キロのコースを4人1組で48時間以内にゴールする世界的なウオーキングイベント「オックスファム・トレイルウオーカー・ジャパン2014」が5月16日に開催され、9時にゴールとなる山中湖村東京YMCAセンターを目指して小田原市城山陸上競技場をスタートした。

9時にスタート

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 各チームはコースの完歩を目指すとともに、協力して各チーム12万円以上の寄付金を集めてゴールする同イベント。集まった寄付金はオックスファムが世界93カ国で行う国際協力活動に使用される。

 スタートしたチームは日本のほか、中国、香港、アメリカ、イギリス、インド、オーストラリア、フランスのチームも参加。国際色豊かで個性あふれるチームが48時間の過酷なレースにチャレンジしている。小田原からもヒルトン小田原リゾート&スパに勤務するスタッフから成るチームが参加。16時現在、順調に歩き通している。

 運営には、現地をはじめ全国各地から数百人のボランティアが協力。チームの計測、給水、フード提供、参加者の誘導、会場設営や撤去などさまざまな業務を担っている。

 今年からの新たな取り組みとして、「オックスファム・トレイルウォーカー・Light(ライト)」も実施。同コースは、神奈川県南足柄市郷土資料館前から山梨県山中湖村までの43キロのコースを24時間以内で歩き通す。100キロコースに比べて参加しやすいこともあり、金曜日に休みを取るのが難しいチームや、初めてトレイルに挑戦するチームなどが参加するという。

 主催するNPO法人「オックスファム・ジャパン」の広報を担当する戸嶋悦子さんは「たくさんのサポート隊やボランティアの方に見送られて、143チーム568人が100キロ完歩を目指して出発した。明日は43キロのコースもスタートする。苦しみながらも歩き続ける4人1組のウオーカーを見かけたらぜひ声援を」と呼び掛ける。

 フィニッシュは山梨県山中湖村東京YMCAセンター。18日朝が制限時間となる。

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