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小田原の企業が社内セミナーを一般公開-地域貢献を目的に

研修参加者のコミュニケーションも目的の一つ

研修参加者のコミュニケーションも目的の一つ

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 モバイルアクセサリーや雑貨の販売からECサイトのシステム管理までを手掛ける「Hamee(ハミィ)」(小田原市栄町2)が社内セミナーを公開し、市民が自由参加できる方法で開放している。

「Hamee(ハミィ)」が主催する「ハミダセ」セミナーの様子

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 地域ビジネスの情報提供と推進を目指し、地域貢献の一つとして取り組む同セミナー。日常の価値観と行動計画を脱却して新しいビジネスの創成に挑戦することからセミナーを「ハミダセ」と名付けた。

 5月13日に開催されたセミナーは、ゲストに小田原出身でビジネス・ブレークスルーの加藤寛さんを招き開いた。美術館の学芸員、家電メーカーの社内起業家、ひもの店経営者、豆腐店、靴店屋など35人が受講。講義後に行われた懇親会で自らのビジネスへの取り組みなどをアピールした。

 同社でセミナーを担当し、自らも講義を受け持った齊藤修一さんは「参加者のビジネスに対する意識が高く熱意にあふれている。互いに刺激し合うことから新しい波が起きることを期待している」と話す。

 次回開催は6月5日19時からで、B-SIZEの八木啓太社長を招く。申し込みは同社で受け付けている。

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