アメリカ・カリフォルニア州チュラビスタ市と小田原市との「青年の相互派遣交流事業」で7月28日、4人の派遣青年が無事に小田原に到着した。主催は小田原海外市民交流会と小田原市。

疲れも見せずに小田原に移動

　4人は、成田空港に到着するとあふれるほどの笑顔でゲートから出てきた。出迎えたのは、8月8日に小田原からチュラビスタ市に派遣される派遣青年のうちの2人。無事に合流し小田原への車中では楽しく会話が続いていた。

　小田原ではそれぞれのホストファミリーの家庭にホームステイし、小田原で日本の生活を始める。7月29日＝書道・折り紙などの「日本文化体験」、7月30日＝小田原市長と議長への「表敬訪問」、清閑亭や小田原城などの「市内見学」、「歓迎パーティ」。7月31日＝「鎌倉見学」、8月1日＝小田原提灯（ちょうちん）などの「日本文化体験」、「街かど博物館めぐり」、8月2日＝チュラビスタ市からの派遣青年が企画した「おだわら国際交流ラウンジティーサロン～海外姉妹都市・チュラビスタ市を知ろう～」、8月4日＝「保育園でのボランティア体験」、8月5日＝箱根美術館、大涌谷、箱根神社、箱根関所などの「箱根見学」と続き、8月6日＝小田原市の派遣青年が企画した「東京見学」を行い、8月7日に「さよならパーティー」と充実したスケジュールとなる。

　8月8日の帰国の際には、小田原からチュラビスタ市へ派遣される4人の青年が出国し、20日まで同市での生活を体験する。