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小田原で「まちなか軽トラ夕市」-商店街の集客力と回遊率アップ目指す

「小田原まちなか軽トラ夕市」(昨年の様子)

「小田原まちなか軽トラ夕市」(昨年の様子)

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 小田原で8月3日、「夏の宵(よい)、軽トラ市で、夕涼み」をキャッチフレーズにした「小田原まちなか軽トラ夕市」が開催される。主催は商店会の連合体である「ほっとファイブタウン」ほか。

「小田原まちなか軽トラ夕市」の訴求ビジュアル

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 銀座通り自治会祭りと同時開催する同イベント。地産地消と安心・安全をメーンテーマに2009年から「まちなか市場」の名称で行っていたが、昨年からの夕方開催に伴い、名称を「軽トラ夕市」に変更した。

 各商店が軽トラで自慢の商品を並べて販売する。地元の話題店が出店するため、小田原市民のみならず観光客にも認知され、訪れる人は増加傾向にあるなど、夏の恒例イベントとして定着した。

 自家製天然酵母パンの「DESTURE」は、注目の限定パン「ささまる」を販売。自然養鶏場「春夏秋冬」は、新鮮な夏卵、別名「土用卵」を用意して参加する。箱根町のパン屋「箱根麦神」は、「土用卵」を使い夕市限定の特別パンを提供。志村屋米穀店は、同夕市で購入した食材でオリジナル米粉クレープを楽しむことができる「米粉クレープ作り体験」を行う。

 「小田原まちなか市」の平井義人実行委委員長は「出店側もお客さん側も楽しみにしてくれるイベントに育った。商店街が人とニュースであふれるように継続していきたい」と意欲を見せる。

 開催時間は17時30分~20時30分。銀座通り南街区(平井書店裏~銀座通り交差点)を全面通行止めにして行われる。

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