城下町小田原で「ODAWARAえっさホイおどり2014」が9月20日から開催され、レギュレーションコンテストの大賞に「疾風乱舞」(平塚市)が選ばれた。主催は、ODAWARAえっさホイおどり実行委員会、共催は、小田原箱根商工会議所と小田原箱根商工会議所青年部。
高知のよさこい祭りをヒントにし、誰もが主役になれる小田原ならではのスタイルで踊る「ODAWARAえっさホイおどり」。「猿子」と呼ばれる鳴子を手にして、「小田原提灯ぶら下げて・・・」と唄われる童謡「おさるのかごや」の歌詞とメロディーを入れて踊る。
コンテストには、小田原市内、神奈川県内、静岡、東京、千葉などから50チームが参加し、鮮やかな衣装を身につけて踊りを披露した。審査の結果、大賞=疾風乱舞、準大賞=えん舞連、準大賞=さがみ信用金庫「翔舞」、小田原市長賞=伊澤屋、小田原箱根商工会議所会頭賞=聯(れん)、産業まつり実行委員長賞=踊人(OORINCHU)、楽曲賞=猿子舞隊 猿楽、えっさホイキッズ賞=Kuniko's Sweet Kids' 、実行委員会特別賞=鴉(からす)が選ばれた。
21日には、小田原城の内堀に沿った「お堀端通り」でパレード演舞(流し踊り)が行われ、小田原市内は秋の祭りに盛り上がった。同イベントは、7月20日より開催されていた「小田原箱根産業まつり・小田原箱根まちなか博覧会」のグランドフィナーレとの併催となる。