カネボウ化粧品基盤技術研究所、茂木健一郎さんと共同研究プロジェクト

「化粧する脳」集英社
新書判、192ページ

「化粧する脳」集英社 新書判、192ページ

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 カネボウ化粧品基盤技術研究所・感性工学グループ(小田原市)と脳科学者の茂木健一郎さんは現在、共同で「化粧・美×脳科学」プロジェクトを進めている。

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 2007年7月からスタートした同プロジェクトは、「我々が女性の化粧や美に対する無意識なこころを理解したいと考えていたことと、茂木さん自身『顔』を通しての認知に非常に興味をもっていたこともあり発足した」(同プロジェクトスタッフ)。

 化粧品を通じて多様な価値を提供し続けるために、脳科学的なアプローチで「美の本質」「化粧の本質」などをテーマとして研究活動を進めており、昨年10月には研究成果の第1弾として「素顔と化粧後で自分の顔に対する認知活動が変わる」という脳内現象を発見し、化粧が社会的コミュニケーションにおいて有効に作用していることを示した。

 「普段何気なく行っている化粧が他者との橋渡しに大きく役立っていることや、普段当たり前だと思っている化粧が、実は結構大事なことと読者の方に気づいていただけると研究者として非常にうれしい」(同)。

 3月17日には、これら研究を基にした新書「化粧する脳」(茂木健一郎著)が集英社より出版された。価格は714円。

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