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小田原で今年も「まちあるきマップ」-子どもと商店街が連携して製作

「まちあるきマップ」を制作する昨年の様子(写真提供=小田原市)

「まちあるきマップ」を制作する昨年の様子(写真提供=小田原市)

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 小田原市民が主役となり10月、「まちあるきマップ」の制作が始まる。

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 新しい芸術文化の拠点となる芸術文化創造センター整備を踏まえた文化情報の発信が目的。昨年は、市民感覚による「手作りまちあるきマップ」を作成し「市民の目線」が生かされ好評だった。今年は昨年の良さを踏襲し、マップ作りのための「ワークショップ」を行う。子どもの目線で発見した「おもしろい!?」を基に商店街の人たちがマップ製作を行い、仕上げていく。「子ども」と「商店街」が連携し、小田原の街の魅力を再発見する。

 子ども向けワークショップ「まちの『おもしろい!?』を発見しよう」は、みんなで商店街をあるき、「こどもリポーター」となって店主へのインタビューを行い、カメラマンにもなって取材。その内容は「まちあるきマップ」に反映される。

 大人向けワークショップ「商店街のマップづくりに参加しよう」は、子どもリポーターの情報を大人たちが編集する。街歩きが好きな人、好奇心旺盛な人、文章を書くのが好きな人、イラストが得意な人、ものづくりしている人などの参加を歓迎するという。

 マップ完成までを、昨年と同様、アート・教育をテーマとして活動する編集者でコーディネーターの牛山惠子さんが講師として参加する。小田原市文化政策課の松井真理子さんは「いつもの商店街を、じっくり見てみるといろいろなおもしろいものが見つかる。商店街を冒険する気持ちで参加していただければうれしい。親子での参加大歓迎」と呼びかける。

 子ども向けワークショップの開催は、11月8日。10時~16時。三区公民館(小田原市栄町1)で開催。定員は15組(小学生4年生以上と保護者)。大人向けワークショップは、「コンセプトづくり」(10月28日、19時~21時)、「こどもまちあるき」(11月8日、10時~16時)、「マップづくり」(11月13日、19時~21時)。いずれも会場は 三区公民館。定員10人。

 参加・申し込みは同市文化政策課(小田原市荻窪)で受け付ける。

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