エヴァンゲリオンと箱根がコラボし、世界最大規模で実施中の「箱根補完計画ARスタンプラリー」で箱根園のポイントでもスマートフォンでAR(拡張現実)を楽しむ姿が見られるようになった。
箱根町観光協会が主催し、AR(拡張現実)技術でソフトバンクグループ(ソフトバンクテレコム、ソフトバンクモバイル)が協力する同イベント。始動後、初めての週末を迎え参加者数が注目されている。
箱根園(箱根町元箱根)では、水族館前(入り口)、水族館内、聖火台の3カ所がポイントに設定されている。同時に開催されている「ARフォトコンテスト」の応募用の撮影をするグループもいるという。
同ホテルのマーケティングを担当する高橋怜さんは「エヴァを目的にAR体験を楽しむ人が目立つようになった。箱根全体の回遊性が高まることにつながるのではないか」と予測する。「水族館では、泳ぐ魚たちを楽しみ、さらにARを楽しむため楽しさが倍増している」と話す。
箱根エリア100カ所のスタンプポイントに、50以上のARコンテンツが用意され開催される。2015年3月31日まで。