箱根・芦ノ湖の元箱根湾で現在、2015年2月2日に開催する「箱根神社節分祭奉祝花火大会」とLED球体「いのり星」のコラボ企画「蒼き九頭龍の物語」の準備が進んでいる。
芦ノ湖・芦之湯地区観光連絡協議会に設置された「芦ノ湖冬景色プロジェクト実行委員会」が主催する同イベント。着水すると光るLED約1万2000球を湖面に浮かべ、夜空には大輪の花火を打ち上げ幻想的な風景を作りだし翌日の節分祭を祝う。
当日は、18時30分からLED球体を放流。観賞船の運航や放流体験などを行い、20時からはグランドフィナーレ「箱根神社節分祭奉祝花火大会」を開く。箱根神社のライトアップは日没~20時、幻想的な光に彩られた夜の神社が参拝できる。
翌3日は、「箱根神社節分祭」を開催予定。箱根神社境内での豆まきのほか、水上スキーで湖上に逃げた鬼に船から豆をまく一風変わった「湖上鬼追いの儀」、芦ノ湖の名産・公魚(ワカサギ)の振る舞い(数量限定)などを行う。
同プロジェクト事務局の杉山慎吾さんは「幻想的で神秘的な箱根の新しい魅力を体験できる。LEDと花火が織りなす湖上のひと時を堪能してもらえれば。準備は順調に進んでおり、感動的な2月の芦ノ湖を楽しんでもらいたい」と話す。