箱根ガラスの森美術館（箱根町仙石原940-48、TEL 0460-86-3111）で2月1日、ガラス製品の専門の免税カウンターがオープンした。

訪日外国観光客の増加に対応

　イタリアのヴェネチアをはじめ、世界各国から直輸入されたグラスや花器、アクセサリー、インテリア小物、時計などの幅広いおしゃれな商品約10万点が揃っている同館。免税カウンターはミュージアムショップ2階に位置する。

　海外から来館されるゲストの増加に伴う対応で、よりショッピングを楽しめるように免税システムを整備して実施したという。同館学芸員の日吉彩乃さんは「世界各国から直輸入した10万点の商品は、海外の方に好評。免税システムの導入でより便利になる」と話す。

　箱根エリアにはアジアをはじめとする訪日外国観光客が増加していることを受けて、日吉さんは「春節を迎えるにあたり、特別な『春節福袋』も2月7日から販売。ぜひ来館を」と呼び掛ける。

　開館時間は9時～17時30分。入館料金は、大人＝1,500円、大高生＝1,100円、小中生＝600円、シニア割引（65歳以上）＝1,400円。