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「小田原みなとまつり」準備進む 今年も多彩なプログラム用意

小田原漁港最大のイベント「小田原みなとまつり」会場にディスプレーされる大漁旗(写真提供=小田原市)

小田原漁港最大のイベント「小田原みなとまつり」会場にディスプレーされる大漁旗(写真提供=小田原市)

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 小田原漁港で8月2日、「みなとがある、小田原だから、できること海と人とのふれあい」をテーマに「第25回小田原みなとまつり」が開催される。

「小田原みなとまつり」のメーンイベント「アユのつかみどり」の様子

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 小田原漁港と周辺を会場に開催される同まつり。小田原漁港では最大のイベントで、市民や観光客が訪れにぎわいを見せる。各イベントのほか、近隣の店舗でも催しや商品の販売を行う。

 みなとのビアガーデンや休憩スペースもある「飲食コーナー」(9時~17時)、港の朝市を特別開催し地場特産物を販売する「新鮮市場」、小田原の海の幸を中心とした名産品を販売する「小田原漁港海の幸マルシェ」(以上、9時~16時)では、当日水揚げした鮮魚などを購入できる。

 ほかにも、小田原近海クルージング「相模湾ゆかい探検」(10時30分、11時30分、13時、14時、15時)、早川のせせらぎでアユと戯れ川と親しむ「アユのつかみどり」(10時~12時、13時~15時)などのプログラムを有料で用意する(一部は申し込み締め切り)。

 無料イベントは、「相模湾のさわる水族館」「みなとで学ぼうコーナー」(以上、9時~16時)、「みなとまつりスタンプラリー」(9時30分~13時30分)、「親子川釣り体験」(11時~14時30分)、「自衛隊小田原支部ブース」(9時~16時)などを用意する。

 運営を担当する小田原市経済部水産海浜課の金本晃二さんは「漁港がある小田原だからこそできることを考え、まつりの準備を進めた。目の前で水揚げされた鮮魚の販売や漁船での小田原沖クルーズなど、普段見ること、体験することができない小田原を楽しめるのでお越しいただければ」と話す。

 同まつり実行委員会では「JRで一番港に近い駅・早川駅を降りて、会場入り口まで徒歩1分。メーン会場までは楽しみながら歩いて5分。ぜひ電車での来場を」と呼び掛ける。

 開催時間は9時~17時。

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