神奈川西湘地区の20施設のスキューバダイビング事業者で構成する「西神奈川ダイビング事業者安全協議会(NDOSA)」は4月21日、「小田原城のお堀清掃ボランティア活動」を行った。
作業も終わってフォトコールに応える西神奈川ダイビング事業者安全協議会のメンバー
同協議会は昨年、会発足15周年記念事業として全国初の試みとしてインストラクター級のプロダイバーによる小田原城のお堀の清掃活動を行った。2回目となる今年は小田原市が後援。加藤憲一市長も駆けつけダイバーやボランティアスタッフに感謝と激励のあいさつをした。参加人員は、プロダイバー13人、ボランティア20人、スタッフ2人の35人。清掃が始まると、スマートフォン、タブレット端末、傘などを始め、金庫なども出現し取り除かれた。
同協議会の冨田茂雄さんは「小田原城の耐震工事も終わり、来月からの一般公開が始まる前にお堀の掃除ができて良かった。お堀と小田原城が作り出す光景を楽しんでもらえればうれしい」と話す。