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「小田原まちなか軽トラ市」準備進む 3人兄弟で運営する松井兄弟農園も初出店

初出店の「松井兄弟農園」は甘夏(アマナツ)と完熟キンカンを用意

初出店の「松井兄弟農園」は甘夏(アマナツ)と完熟キンカンを用意

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 小田原の銀座通り商店街で5月29日に開催する「小田原まちなか軽トラ市」に出店する各店舗は、準備に忙しい。

志村屋米穀店は米粉料理教室を開催

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 商店街への誘客と小田原市内への回遊性向上を目的に「初夏の味覚を思いっきり堪能しちゃおう」をテーマに開催される同イベント。生産者と消費者が「巡り会える場」の提供も目指している。

 初出店する「松井兄弟農園」はアマナツと完熟キンカンを用意して軽トラ市に出店する。名前の通り3人の兄弟が運営する農園で「生産者はお客さんと直接会話をすることがない。このイベントに参加して買い求めていただく人と直接話をしてみたい」と3人。楽しみにしながら準備を進めているという。アマナツは3個で200円、完熟キンカンは1パック(20個程度)で300円を予定する。

 「志村屋米穀店」は、小田原市本町にある米粉料理教室「こめこめこ」と連携して、米粉のミニ体験教室を実施する。前回開催し好評だったジョイント企画で、今回は「米粉のパンケーキ」を予定。米粉のおいしさを味わうことのできるレシピの紹介も行う。参加費は200円。志村屋米穀店の商品も購入できる。

 150年の変わらぬ製法でフルーツを生産している「あきさわ園」では、カップのジェラート「箱根ジェラート」を販売する。農家だからできることを目指して生産を続ける同農園ならではの新鮮なフルーツを使った自信作を提供するという。

 開催時間は10時~13時30分。

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