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神奈川県西部で酒米「若水」集荷 3月の新酒発表会に向け

酒造米「若水」の集荷作業の様子

酒造米「若水」の集荷作業の様子

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 JAかながわ西湘農業協同組合(小田原市鴨宮、TEL 0465-47-8125)は10月27日、神奈川県西部の酒匂川流域に広がる足柄平野の水田で育った酒造米「若水(わかみず)」の集荷作業を行った。

集められた「若水」は老舗醸造元「川西屋酒造店」へ

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 酒造米「若水」は神奈川県の西端、酒匂川流域に広がる足柄平野の水田で栽培している。同地域では、酒匂川が上流から運んでくる土が水田の土壌を肥沃(ひよく)にし、良質の米が生産されてきた。

 「若水」の生産は、JAかながわ西湘の「酒米研究会」に所属する農家が担当し、創業 1897(明治30)年の老舗醸造元「川西屋酒造店」(山北町山北)に納められ、品質の高い銘柄の酒として出荷されている。

 同組合・技術指導の花原恵美香さんは「生産から製造まで関係者が協力をしてきた。私は日本酒が好きなので3月に予定されている新酒発表会が楽しみ」と話す。

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