伊豆箱根鉄道は、バレンタイン企画として「幸せの黄色い電車(コデ165)」を大雄山駅で一般公開する。併せて、大雄山線の5503編成にハート柄のヘッドマークを取り付けた運行と、鉄道ファンの恋人・鉄道むすめシリーズ「修善寺まきの」のアクリルキーホルダーの発売もおこなう。
大雄山線(小田原~大雄山)と駿豆線(三島~伊豆長岡駅)の2路線を運行する伊豆箱根鉄道。ドラマやマンガの舞台としてたびたび登場し「縁結びの鉄道」といわれてきたことからバレンタインを盛り上げることになった。
「幸せの黄色い電車(コデ165)」は、鉄道ファンに人気のある工事用電車「コデ165」。大雄山線の工事現場で活躍する姿が「どこか古めかしいが頼もしい」とファンからいわれている。今回の一般公開は、バレンタインの行先版を掲出して大雄山駅構内で行う(2月12日10~14時)。
大雄山線の5503編成にハート柄のヘッドマークを取り付けての運行は、11日から始まった。15日までの7時~21時に運行される。鉄道ファンの恋人、鉄道むすめシリーズ「修善寺まきの」のアクリルキーホルダー発売は、駿豆線11日から始まり、大雄山線の有人各駅での発売も予定されている。
伊豆箱根鉄道の志村博さんは「今回実施するバレンタイン企画の期間中に大雄山線に乗っていただき、幸せなひとときを過ごしてもらえれば」と呼び掛ける。