富士屋ホテル別館、旧宮ノ下御用邸「菊華荘」(足柄下郡箱根町宮ノ下、TEL 0460-82-2211)は8月15日から、新ランチメニュー「箱根寄木膳」の提供を開始した。
同メニューは、さまざまな樹木の自然の色を生かしながら精微な幾何学模様を作り出す箱根の伝統工芸品「寄木細工」をモチーフに、季節の旬の食材を使用し幾何学模様を食材の彩りで表現したもの。
同施設は、1895(明治28)年に日本で6番目の皇室御用邸として建てられ、近代産業遺産にも認定されており、純日本建築の建物と皇室の庭師によって作られた回遊式庭園の美しさが特徴。
同ホテル広報担当の土方美由紀さんは「旬の食材をバラエティー豊かに取りそろえているのでどれから食べようか迷ってしまうほど。目でも舌でも箱根を味わえる新しいランチをぜひ試してみては」と話す。
料金は3,000円(吸い物・水菓子付き)。ランチの営業時間は12時~14時(土曜・日曜・祝日は11時30分~14時)。