二宮町のラディアンのイベント広場（中郡二宮町二宮）で9月6日、日曜朝市「秋の味覚先取りフェア」が開催される。主催はにのみやラディアン日曜朝市の会。

　2001年から始まり今回で88回目の開催となる同企画は2月から12月まで、「地域ブランドづくり、町の活性化に貢献する湘南名物たる朝市になろう」をスローガンに毎月テーマを決めて第1日曜日に行っているもの。毎回30以上の出店があり朝早くからにぎわいをみせている。

　今回はテーマは「秋の味覚」。新サンマや地場産のリンゴ、ナシ、ブドウ、野菜、団子・おはぎ、季節の花などから、地元店舗の特製サンドイッチ、野菜カレー、天然酵母パン、自家焙煎（ばいせん）コーヒーなど30を超える出店を予定する。

　同会事務局の神保智子さんは「『住民が主役の協働のまちづくり』をテーマにさまざまな人たちが連携するまちづくり活動を続けてきた。今後も活動の目的である『人と人とのコミュニケーション』を広げていきたい」と話す。「7時以降は売り切れてしまうものが多いのでお早めに」とも。

　開催時間は6時10分～8時10分。