富士屋ホテル(箱根町宮ノ下)は現在、お正月のおせち料理を40個限定で受け付けている。
同メニューは1878(明治11)年の創業以来、総料理長、和食料理長に代々受け継がれてきた「伝統の技とおもてなしの心を集約した」和・洋三段重ね(一段あたり19.5×19.5×5.5センチ)の全45品目。
「壱の重」には黒豆、数の子、だて巻き、紅白かまぼこなどの定番メニューを中心に15品、「弐の重」には、銀だら西京漬け、帆立貝薫製、海老具足煮、穴子薩摩焼きなどの日本料理22品、「参の重」にはスモークサーモンチーズ巻き、ローストビーフ・グレイビーソースゼリー、チョコレートブラウニーなどのフランス料理8品が、それぞれ入る。
同ホテル営業部マーケティング課の土方美由紀さんは「家族が集う新春のお祝いを料理長が一つひとつ丁寧に作り上げたバラエティー豊富で目にもあでやかなおせちで楽しんでもらえれば」と話す。
価格は36,750円。商品は12月31日必着の宅配便(クール便)で配送する。 予約受け付けは12月18日まで。