紙がまぶしく墨の香りが漂う「書き初め」の風情は城下町だった小田原にはよく似合う。1月2日~5日、小田原各所で書き初めのイベントが行われた。
新春の風物詩である書き初め。2日は「菜の花 あ・ん工房」(小田原市本町2)、今年は「飛躍の年」として 「うさぎ」という文字をひらがなで書く人も多くいた。5日は小田原ダイナシティ(小田原市中里)で、アーティストによる文字とアートのコラボ的な催しも開催され好評だった。
2日の書き初めの後に行われた汁粉の無料配布には、多くの人が列を作った。やや寒い天候にもかかわらず、書く人も観客も新春の風情を楽しんだ。