小田原の街中に問題100問-暗記力アップで学力向上目指す、ギネス挑戦も

街中に掲出された問題に挑戦する小学生(小田原城近隣で7日14時撮影)

街中に掲出された問題に挑戦する小学生(小田原城近隣で7日14時撮影)

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 小田原の小中学生の学力向上を目的とした「暗記力UP!プロジェクトin小田原」が1月7日から始まる。

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 未来ある子どもたちの学習意欲の向上と活気ある街づくりを目指す同プロジェクトは、小田原市商店街連合会、小田原市PTA連絡協議会、小田原市青年会議所など9団体で構成されている市民連合組織「小田原学力向上委員会」をベネッセコーポレーションが支援する形で行われるもの。

 7日から、小田原駅前商店街や小田原城近辺に学校のテストで出題されやすい問題が100問、ポスターやのぼりで掲出される「問題100問が街にあらわれる」がスタート。掲出されると同時に小学生が楽しみながら問題を次々に解いていく姿が見られた。2月4日まで行われる。

 日常生活の中で暗記力を通して学力を上げる近道として実施されている同プロジェクト。市民の評判も良く、小中学生も楽しみにしているという。今月23日には、小田原の小学生たちが世界過去最多人数でニンテンドーDSを使い同時に学習する「ギネスに挑戦」が行われ、小田原の知力で世界記録に挑戦する。当日は、タレントの東貴博さんが応援で駆け付ける予定。

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