小田原・箱根地域で人気の和菓子店「菜の花」が「2月の菓子」として、同3日限定で「かりんと万頭」を販売する。
かりんとうまんじゅうは福島で生まれ他県でも売られるようになった。黒糖を練りこんだ生地を油で揚げるとカリっとして、かりんとうに似た食感になる。現在デパート等でも多く扱われることとなり全国的に人気が出ている。
菜の花でも話題の商品を限定で発売することとなり、2月のテーマを「節分」として鬼の金棒に見立て楕円(だえん)形にしたのが特徴。
店主の高橋台一(たいいち)さんは「アンドーナツのように油とあんこは相性が良いが、独自の製法で油を吸いすぎないように工夫した。独特の食感を楽しんでほしい」と話す。
営業時間10時~18時(店舗によって異なる)。