小田原で「小田原・箱根元気フェスタ」が10月1日・2日に開かれ、市街地は多くの人出でにぎわっている。

　今年の「第30回小田原箱根産業まつり」は「小田原・箱根元気フェスタ」をタイトルに開催。小田原城の二の丸広場と銅門広場、小田原地下街を会場に167のブースが並んだ。飲食店や地元生産物の販売のほか、企業のPRブースもある。多くの人が祭りを楽しんでおり、今年の来場者数は2日間で10万人を越えると予想される。

　今回は震災後の復興を願って「東北物産展」も開催している。小田原市がボランティア派遣などの支援を行っている福島県から「相馬はらがま市場」や「伊達のからあげ屋」、「浪江やきそば」などが参加。「小田原に感謝を伝えたい」と出店が決まった。

　ほかにも、市内の協力店舗では「ビッグワンコインセール」「スペシャルメニュー」を展開し、抽選券を配布。景品としてホテル宿泊券やお食事券などを用意している。

　開催時間は10時～19時。