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小田原で「一夜城まつり」開催へ-多彩なイベントで歴史に触れる

一夜城本丸跡からは会場全体と市街地まで見渡せる

一夜城本丸跡からは会場全体と市街地まで見渡せる

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 豊臣秀吉が築いた一夜城跡(小田原市早川)で10月23日、「一夜城まつり」が開催される。

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 開催は今年で27回目。毎年4000~5000人の来場客でにぎわい、小田原を代表するイベントとなっている。築城の当時、秀吉が千利休や淀君を呼んで茶会を催したと伝えられ、この故事にちなみ野だてを開き、合戦餅や合戦鍋も振る舞う。

 会場の二の丸芝生広場に設けるステージでは、北條太鼓の演奏や手作り甲冑隊の勝どきパフォーマンス、小田原ばやしなどを披露。ほかにもスタンプラリーや小田原ちょうちんを作るブースも用意。歴史的な情緒を楽しめる多彩な企画を繰り広げる。

 当日は「生命の星・地球博物館」によるウオーキングイベント「自然を楽しむみちを歩こう!」も同時開催。同会場で受け付け、学芸員と一緒に博物館までの道のりを地質や植物を観察しながら歩く。開催時間は13時~15時。参加費は50円(先着50人)。

 開催時間は10時30分~15時30分。入場無料。早川駅と箱根板橋駅からシャトルバスも運行する(大人=100円、小学生=50円)。

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