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小田原の古建築を巡る「公共古建築ウオーク」開催へ-新たなまちづくり計画スタート

旧網問屋を再整備した「小田原宿なりわい交流館」

旧網問屋を再整備した「小田原宿なりわい交流館」

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 小田原で11月12日、「公共建築月間事業」として古建築を巡る「公共古建築ウオーク in 小田原」が開催される。

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 11月11日は「公共建築の日」、11月は「公共建築月間」と制定されており、地域の生活に密接な関わりを持つ公共建築に広く一般に関心を持ってもらうことを目指して、全国的にさまざまな催しが行われる。小田原市は宿場町としてにぎわい、多くの文化人が別邸を構えた歴史・文化を守り、次の世代へ伝えるために、新たなまちづくり「小田原市歴史的風致維持向上計画」をスタートさせる。

 事業の一つとして、市が所有・管理する歴史ある古建築を巡るウオーキングイベントを企画。小田原駅をスタートし、黒田侯爵の別邸「清閑亭」、田中伯爵の別邸「小田原文学館」、出桁(だしげた)造りという建築方法を用いた「小田原宿なりわい交流館」、整備された小田原城正規登城ルートなどを訪れる。

 時間は12時~15時。参加無料(定員100人)。申し込み方法はホームページで確認できる。

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