小田原城址公園内の美術館などで現在、国内外からのアーティストが滞在して作品制作に取り組む「西湘地区アーティスト・イン・レジデンス」が行われている。
アーティストが小田原に滞在し作品を制作する同イベント。今回は国内から6人、海外から6人を招いた。小田原城内の小田原城ミューゼと郷土文化館で制作に取り組んでいる。11月9日からは制作現場が公開され、現代アート作品が生まれるのを間近で見ることができる。
11月13日はワークショップ「間伐deアート」を開催。間伐材のブロックを用意し、自由に組み合わせて作品を作る。開催時間は13時~16時。参加無料。
主催する「すどう美術館」(小田原市堀之内、TEL 0465-36-0740)の須藤さんは「レジデンスは海外で一般的に行われているが国内では数少ない。今回、多方面に協力を求めて実現することができた」と話す。小田原市と南足柄市の小学校でのワークショップも予定しており、地域との交流からアートの普及につなげることを目的としているという。
制作現場公開は14日までの14時~17時。滞在は今月18日まで。