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小田原の「ざる菊」が見頃に-個人宅の700株が満開

色とりどりのざる菊が満開

色とりどりのざる菊が満開

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 小田原で一般公開している「ざる菊園」(小田原市久野、TEL 0465-34-4925)の菊が満開を迎え、多くの見物客が訪れている。

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 鈴木さん宅の「ざる菊園」は例年11月になると、栽培したざる菊を無料公開している。丸いざるを伏せたような株の形が特徴の「ざる菊」。今年は前庭と裏庭に計700株を栽培。1株に4000前後の小花を咲かせ、黄色・赤・ピンク・白の花が満開になっている。

 「6月ごろから株を植え、11月始めに黄色から咲き始めた。今週白が咲きそろったところで、今が一番の見頃なので多くの人に見てほしい」と鈴木さん。個人宅でありながら近年は有名になり、県外から訪れる人も多いという。白のざる菊は徐々に紫色へと変化する様子も楽しめ、11月下旬まで見頃が続く。

 開園時間は10時~16時。11月30日まで。

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