小田原漁港(小田原市早川1、TEL 0460-22-4475)で10月26日、「小田原漁港うお市場まつり」が開催される。
今年で2回目となる同イベントは、通常は一般に開放されていない水産市場を開放することにより、普段なじみのない漁業体験の場を提供するほか、魚介類や水産加工品に対する認識の向上、地域の特産品などの消費拡大を図ることを目的として行われる。
当日は、北條太鼓の演奏から始まり、マグロの解体ショーや生鮮魚介類・水産加工品の販売、地場特産品の展示販売のほか、ちびっこ釣り堀、魚あてクイズ、大漁旗の掲揚などが行われ、飲食ブースも多数出店する予定。
小田原市水産海浜課の安藤智さんは「毎朝定置網から水揚げするため、捕れる魚の種類も豊富で鮮度は抜群にいい。『小田原ブランド』とも呼べるイワシ、サバ、タチウオなどの地魚がずらりと勢ぞろいするので、ぜひ足を運んでほしい」と話す。
開催時間は8時30分~15時。マグロ解体ショーは10時~と12時30分~の1日2回行う。