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小田原産「ゴールデンオレンジ」で作ったプリン、富士屋ホテルで限定販売

幻のオレンジ「ゴールデンオレンジ」のうま味が生きている「ゴールデンオレンジプリン」

幻のオレンジ「ゴールデンオレンジ」のうま味が生きている「ゴールデンオレンジプリン」

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 富士屋ホテル(箱根町、TEL 0460-82-2211)が4月2日、小田原市江之浦産「幻のオレンジ」を使った「ゴールデンオレンジプリン」の販売を始めた。

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 このオレンジは明治時代の始めに九州で発見されたもので、温州みかんとユズが自然交配したものと言われている。糖度が高く適度に酸味があり、香りが非常に高いのが特徴。生産量が少ないため「幻のオレンジ」と言われている。

 同ホテルグランパティシエの茂木栄二さんが、江之浦のミカン農家・森本敏行さんの「ゴールデンオレンジ」に着目。そのうま味を生かしてオリジナルプリンに仕上げた。

 ゴールデンオレンジの別名は「黄金柑(おうごんかん)」。小田原郊外の江之浦で、太陽の日差しに加え、相模湾の海面からの反射光をたっぷり浴びて育ったため、豊かなオレンジの風味が味わえる。このうま味を生かして商品化した。

 価格は1個315円。ホテル内のベーカリー&スイーツ「ピコット」で扱う。ゴールデンオレンジの入荷が少ないため無くなり次第販売は終了する。

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