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箱根湯本にバウムクーヘン新店舗がオープン-小田原の和菓子店、新業態

4月29日オープンした「箱根・ルッカの森(LUCCA)」

4月29日オープンした「箱根・ルッカの森(LUCCA)」

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 箱根湯本の旧道沿いに4月29日、菓子店「箱根・ルッカの森(LUCCA)」がオープンした。

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 小田原箱根で店舗展開する「和菓子 菜の花」が運営する同店。箱根湯本の旧道にあり、従来の売れ筋商品のほか「箱根・森のバウム」を開発し主力商品として販売する。

 同商品はソフトタイプとハードタイプの2種類。ソフトタイプの「湘南ゴールド」は小田原産ゴールドオレンジを使い、糖度が高く酸味と香りのバランスが特徴。ハードタイプの「沖縄黒糖」は健康素材として注目されている沖縄の黒糖を使う。それぞれホールタイプ(1,200円)とハーフ(600円)の2種を用意する。

 バウムクーヘンは卵、小麦粉、バター、砂糖など菓子の基本素材で作るが、これに「湘南ゴールド」と「沖縄黒糖」を融合させた味は、開店と同時に多くの支持を受けている。同店の主人、高橋台一さんは「箱根の新しい味づくりをしてきた結果、地元のゴールドオレンジ(湘南ゴールド)と沖縄の黒糖にたどり着いた。箱根の新しいお土産に育てていきたい」と話す。

 開店時間は9時30分。ゴールデンウイーク中は無休。

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