小田原駅北口にある北條早雲公像が「兜」と「陣羽織」の甲冑姿で観光客や市民を出迎えている。
北条早雲は、明応4年に大森氏と戦いに勝利したあと、五代おおよそ100年にわたって関八州をおさめた。その姿は市内を見わたす姿で凛々しく立ち、小田原駅のシンボルとなっている。
毎年、5月3日に行われる「小田原北條五代祭り」で北條武者隊による出陣式やパレードが行われるのが恒例で、この時期に合わせて甲冑姿に装いを変えた。作業は小田原の「手作り甲冑隊」により行われた。
小田原ではゴールデンウイーク期間、各種の催しが開催され観光客が多く訪れる。こどもの日を迎えるにあたり、北條早雲公の甲冑姿をバックに写真を撮る姿が見られた。