祭りがつなぐ地域の絆-みこしで相互応援

久野地域から来た石井さん一行(5月3日撮影)

久野地域から来た石井さん一行(5月3日撮影)

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 小田原の市内で5月3日~5日に「北條五代祭り」と「例大祭」が開催され、町内をみこしが練り歩いた。

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 期間中は松原神社、山王神社、大稲荷神社、居神神社、下府中神輿連合会が「北條五代祭り」にあわせて例大祭を同時開催。3日には市内パレードがありみこしも参加した。

 パレードで使用されたみこしは「地域みこし」ではなく「神社みこし」。大きさもあり担ぎ手の力量も問われるため、近郊地域から担ぎ手の応援が集まった。

 石井文夫さん一行も久野地域から応援に駆けつけた。お揃いの衣装を決めて久野地域の名に恥じないように小田原市内を回るパレードに参加。当日は大稲荷神社のみこしの担ぎ手として応援に加わった。祭りを通して互いに助けあうのは「お互い様」だという。

 地区の祭りや神社のみこしが、地域全体の人々の連携を作り出している。

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