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箱根で「ヒルクライムチャレンジシリーズ」-TOYO TIRESターンパイクで

昨年開催時の様子

昨年開催時の様子

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 2010年から箱根で行われてきた「スーパーヒルクライムin TOYO TIRES ターンパイク」は、全国8会場の「ヒルクライムチャレンジシリーズ」として生まれ変わり開催されることが決まった。

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 自転車のある新しいライフスタイルと自転車イベントによる地域振興の推進をめざす同イベント。環境省が主導する「チャレンジ25キャンペーン」に合わせて、コンセプトを「smart move」に設定。公共機関の利用や自転車の活用など「移動」を「エコ」にするライフスタイル提案を自転車競技の場を通して広めることを目的とする。

 全国より新設レースを含めて8会場が選定され、神奈川県からは小田原・箱根のTOYO TIRES ターンパイクで開催されてきたヒルクライムが選定された。距離13.8キロ、標高差981メートル、平均斜度7.1%で、自動車専用道路を使う異色のレースで参加者も増加している。

 今年開催される大会は同会場(12月2日)に加え、福島県・喜多方 雄国湿原大会(6月3日)、宮崎県・高千穂 天岩戸プレ大会(8月19日)、新潟県・十日町 松之山温泉深坂峠大会(9月2日)、長崎県・雲仙 普賢岳大会(9月9日)、岡山県・高梁 吹屋ふるさと村大会(10月7日)、山梨県・韮崎 甘利山大会(11月4日)、兵庫県・養父 ハチ高原大会(11月18日)の8会場。今後10年間で47都道府県での開催を目指す。

 ヒルクライムチャレンジシリーズ本部事務局長の芳賀昭文さんは「この大会を通してエコの理解を深め、自転車の魅力を知ってもらいたい。開催会場も増やし多くの人に参加してもらい自転車競技の楽しさを体験してほしい」と話す。

 大会の公式テーマ曲には、伊東たけしさん(T-SQUARE)の「はやぶさ~The Great Journey:奇跡の帰還~」が決定している。

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