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里山で農業体験実施へ-食の大切さと地産地消を目指して

農業体験で作業をする参加者たち

農業体験で作業をする参加者たち

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 神奈川県中井町の里山で自然とふれあいながら農業を体験する「なかい里山農業体験」が今年も実施されることになり、多くの応募があった。

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 種まきや草取りなど「育てる」作業から、恵みを味わう「収穫」までを体験する同企画。「食」の大切さや地産地消を推進していくことを目的にした中井町の体験事業で、中井町の主要な産業である農業を広く紹介することも目指す。

 コースは3種類。第1コースはブロッコリー・サツマイモ・長ネギ・ブルーベリー・みかんを育てる(定員35家族)。第2コースは里芋・大根・落花生・サツマイモ・ブルーベリー(定員35家族)。第3コースはうるち米・もち米・ブルーベリーを育て収穫する(定員20家族)。作業は主に土曜日の午前中に行い、年間3~6回を予定する。

 同町環境経済課の菅沼総司さんは「種まき(田作り・苗植)から収穫までの作業を通して農業体験をしてもらい食の大切さを学んでいただければ」と話す。

 参加費用は1家族2000円。希望者は農業体験の作業終了後に、キウイ(1つ50円程度)、ナス(10本100円程度)、玉ねぎ(2?100円程度)の収穫体験もできる。

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