小田原で9月18日、梅干し、塩辛、工芸和菓子など「食の伝統」を楽しみながら学び、味わえるツアーが開催される。
梅干しや塩辛など小田原特産の保存食について学び、伝統的な手法での和菓子づくり体験ができる同ツアー。小田原市内の伝統的な店舗や老舗、工場など、地場産業や地域資産を守り発展させる「まちかど博物館」が参加・協力する。
小田原駅に集合し、「漬物・佃煮・惣菜工房」(田中屋本店)を振り出しに「倭紙茶舗」(江島)を見学した後、昼食に魚國特製ランチを味わう。午後は、「菓子どころ小田原工芸菓子館」(栄町松坂屋)、第三区公民館で和菓子づくりを体験。「塩から伝統館」(小田原みのや吉兵衛)を訪ね、小田原特産の保存食について学ぶ。
開催時間は9時~15時30分。参加費は3,000円(昼食代込み)。定員は10人。申し込みは産業まつり「小田原・箱根元気フェスタ」のホームページで受け付けている。