奥湯河原の紅葉が見頃を迎え観光客が増える中、奥湯河原散策コースの中に現在、期間限定の「お茶席」が設けられている。
11月17日~12月2日の期間限定で開催される同茶室。湯河原駅で奥湯河原行きバスに乗り、終点「奥湯河原」から徒歩10分。茶席は紅葉の木々の中にある。
湯河原では「四季彩のまち湯河原」を目標にまちづくりを行ってきた。その一環として、幕山の「湯河原梅林」、星ケ山の「さつきの郷」、城山の「あじさいの郷」に続き、約540本のイロハモミジを池峯に植栽した「もみじの郷」で鮮やかな紅葉を楽しめるようにした。
湯河原温泉観光協会の久能木孝一さんは「毎年、4000~5000人の方が紅葉を楽しみに湯河原を訪れている。今年は、お茶と一緒に堪能してほしい」と話す。
茶室営業時間は10時~14時。入場料は500円(抹茶代を含む)。