小田原市内の老舗料亭、レストランで2月から3月にかけて、ゲストトークや演奏などを交えた「早春のおもてなし～小田原食楽～」が開催される。主催は街なかにぎわいプロジェクト実行委員会。

　同イベントは、「小田原の街なかににぎわいを取り戻そう」をテーマに活動している同委員会が、食を通じて小田原の魅力を広く発信するために企画したもの。多彩なゲストによるトーク、落語、フルートとギターの演奏を楽しんだ後、「各店自慢の味を堪能する（同委員会）。

　2月7日はレストラン澤亭（小田原市城山1）で俳優の合田雅吏さんが「時代劇の面白さと小田原の思い出」をテーマにトークを行い、同11日には割烹清風楼（本町2）で柳家三三さんが落語を披露。同14日は、料亭大松（本町2）で音楽評論家・作詞家の湯川れい子さんが「お金をかけずに、元気で楽しく美しく過ごす方法」をテーマにトークを行う。同21日は、だるま料理店（本町2）を会場に、フルート奏者の池田みゆきさん、ギター奏者の池田宏里さんによる「フルートとギターの饗宴」を開く。3月4日は、千世倭樓・大清水（風祭）で作家の夢枕獏さんが「旅について」をテーマにトークを繰り広げる。

　同市経済部産業政策課の山崎さんは「早春の小田原で優雅なひとときを味わってもらえれば」と話す。

　開催時間は17時～20時30分（3月4日のみ18時～21時）。参加費は1人10,000円で、定員は各会30人。定員に達し次第募集を終了する。問い合わせ・申し込みは同委員会事務局（TEL 0465-33-1519）まで。