小田原邸園交流館「清閑亭」(小田原市南町1、TEL 0465-22-2834)で現在、切り絵と貼り絵で活躍する紙造形作家・北川小絵子さんの作品展「線と紋~紙と風のかたち~展」が開催されている。
茶の湯の文化と同じ中世の時代から人々に親しまれてきた切り紙を紹介する同展。清閑亭の最初の主・黒田家の紋や、一筆書きの軌跡を切り抜いた紙モチーフ「もやもや」などを展示する。
最終日の7月21日には、ワークショップ「切り紙あそび~自分だけの紋をつくろう~」(13時~15時。参加費500円。定員30人)を開催。参加者は、はさみと折り紙を使い各自のトレードマークとしての「紋」づくりに挑戦する。
開館時間は11時~16時。入館無料。火曜休館。ワークショップの申し込みは清閑亭で受け付けている。