箱根観光船(小田原市城山)は2月2日、芦ノ湖の元箱根湾内で開催される箱根神社「冬景色花火大会」に合わせて「花火観覧船」を運航する。
箱根の冬の風物詩である同花火大会は節分祭を祝って前夜に行われ、19時30分から30分間約2,000発の花火が打ち上げられる。
同船は花火の時間に合わせて19時15分に箱根町港を出発、約45分間元箱根湾内を回遊し、船上から花火を楽しむことができる。乗船客には特別船室の無料開放や甘酒や携帯カイロの無料配布などを予定している。
営業推進部の橋本さんは「船上は見物のおすすめスポット。箱根の澄み渡る満天の星空を彩る冬の花火は夏の花火とは趣がひと味違うのでぜひ楽しんでほしい」と話す。
乗船料金は、大人=1,700円、小人=850円。定員は450人。