![日本ジュエリー大賞・経済産業大臣賞作品](https://images.keizai.biz/odawara-hakone_keizai/headline/1379924502_photo.jpg)
箱根ラリック美術館(箱根町仙石原、TEL 0460-84-2255)は10月20日より、「「ラリック×ジュエリーデザインアワード2013特別展示企画」を開催する。
日本ジュエリーの発展と文化の高揚を目的に開催される同展。日本ジュエリー協会(JJA)が開催している「JJAジュエリーデザインアワード」の受賞作品38作品59点を展示。ルネ・ラリックの芸術性にあふれた空間の中で、現代のジュエリストの作品の競演が楽しめる。
ルネ・ラリックは、ガラス工芸の巨匠として知られているが、当初はジュエリー作家として活躍。今回の展示会に併せて、ブレスレット「羽ばたく女たち」や、アール・デコ様式の雰囲気漂う置時計「マルリー」を同時展示する。
ジャポニスムの影響を受け、独自の感性やアイデアで宝飾を芸術の域まで高め、新しい時代を築いたルネ・ラリックと、未来へ向かう日本の新鋭ジュエリストとの、時代を超えたコラボレーションが楽しめる。
開館時間は9時~17時。入館料は大人=1,500円、大学生・高校生・シニア(65歳以上)=1,300円、中学生・小学生=800円。 11月4日まで。