障がいのある人たちの創作活動を支援している「ひよこあーとぷろじぇくと」などが母体となって設立されたNPO法人「アール・ド・ヴィーヴル」(TEL 090-7009-9305)が10月5日、新たなワークショップとして「親子でヨガ」を開催する。
ワークショップでは、障がいのある子どもたちにヨガを体験してもらう。ヨガを通して深い呼吸法や姿勢のひずみなどから来る体の不調などの改善を目指す。講師を担当する佐藤百合子さんは「ヨガは呼吸さえできれば誰にでもできるもの。普段は感じる事の無い呼吸や身体、自分の気持ちと向き合うことができる。ヨガでは人と比べない、頑張ったりしないという考えがある。ありのままの自分で楽しく過ごせたらいいのでは」と話す。
同NPO理事長の萩原美由紀さんは「ヨガを障がいのある人たちと共に体験してもらう、とてもいい機会。付き添いではなく一緒に楽しんでいただければ」と参加を勧める。「この企画は今後も継続して実施していきたい」とも。
開催時間は14時~15時。会場は小田原市役所隣の「生涯学習センターけやき」3階和室。参加費は親子1組1,500円(親のみの参加も同じ)。参加申し込みは同NPOで受け付けている。