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小田原の旧三福で仏顔イベント-ハロウィーンの仮装パレード参加も

旧三福の「三十三間堂プロジェクト」

旧三福の「三十三間堂プロジェクト」

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 小田原のオルタナティブスペース「旧三福」(小田原市栄町)は10月26日、アートプロジェクト「三十三間堂プロジェクト」を実施し、「おだわら竹の花通り商店街」で開催されるハロウィーンイベントの仮装パレードに参加する。

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 同プロジェクトは美術作家TETTAによるアートプロジェクトで、1000人の仏顔を集めるのを目的として2010年5月にスタートした。三十三間堂(蓮華王院の本堂)の堂内に1001体の菩薩像があることからプロジェクト名がつけられた。仏顔のメークとファッションで写真撮影と仮装パレードへの参加を楽しむもので、昨年9月には1000人を達成。新たに次の目標を1万人に設定している。

 撮影された顔写真は、全て左顔をシンメトリーに合成加工する。仏像と人間の決定的な違いは対称性。特に左顔は創造性・女性性などをつかさどり、本性の出る顔といわれ、ヨーロッパなどでは左顔の事を「神の顔」「エンジェルフェース」などとも呼ばれるという。

 当日は、さまざまな仏像をスライドで紹介する「仏像講座」(9時30分~)、「菩薩(ぼさつ)メーク」(10時~)、「仏顔写真撮影」(11時~)、ハロウィーンの「仮装パレード参加と「近隣散策」(13時~14時30分)などを予定する。

 コースは、「菩薩になって街歩きコース」(仏像講座+メーク+散歩、3,000円、1ドリンク付き)と、「陰ながらこっそりコース」(見学:仏像講座+散歩、1,000円+ワンドリンク500円)の2種類を用意。旧三福のホームページで受け付けている。

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