箱根・芦ノ湖畔にある古民家アートスペース「箱根やまぼうし」（箱根町箱根、TEL 0460-83-1288）で12月7日より、「エジプト・ハラニア村のタペストリー展」が開催される。

「エジプト・ハラニア村のタペストリー展」メーンビジュアル

　「箱根やまぼうし」「Nefer Gallery」の共同企画で行われる同展。エジプトのハラニアという小さな村の職人たちが一枚一枚丁寧に作ったタペストリーを展示する。ナイル川の畔に咲くかわいらしい花々や、そこで暮らす動物や人々を生き生きと描く。今回のテーマは「FLOWER」。2年前から制作に入り、色鮮やかなタペストリーが勢ぞろいする。

　8日には「ギャラリートーク＆ウードコンサート」（15時～17時）を開催。ギャラリートークでは、女優の浜美枝さんが「NeferGallery」オーナーの金田理恵さんにエジプトの職人たちとの出会いの話などを聞く。併せて、日本での第一人者である常味裕司さんによるアラブ音楽の楽器・ウードのコンサートも開く。華やかなタペストリーに囲まれながら異国情緒あふれたコンサートとなる。

　展示会は11時～17時（最終日は16時30分まで）。入館料は500円。「ギャラリートーク＆ウードコンサート」の参加費は3,000円（定員30人）。申し込みはホームページで受け付けている。