小田急グループの小田急箱根ホールディングス（小田原市城山1）は3月1日より、箱根エリアのホテル・旅館・飲食店と協力し「箱根スイーツコレクション2009春」を開催する。

　同イベントは、山のホテル、箱根ハイランドホテル、箱根ベゴニア園などの小田急グループの施設のほか、初参加となる和菓子の「とらや工房」「箱根花詩」、小田原の「鈴廣かまぼこ」の3店舗を含む合計32施設で「春を感じる箱根」をテーマに期間限定のオリジナルスイーツを提供するもの。開催は今回で3回目。

　期間中はスイーツの価格や特徴、参加店舗、エリアマップなどを示した小冊子を18万部用意し、小田急線各駅、箱根エリアの主要駅などで配布する予定。

　同社営業統括部チーフマネジャー今井義徳さんは「昨年秋の開催時には、期間中約3万個のスイーツを提供し大変好評だった。今回は参加施設がスイーツに地場産素材を使用する『店エコ』アクションに取り組み、『チーム・マイナス6％』（環境省）が推進する『低炭素社会づくりキャンペーン』にも参加する」と話す。

　開催は5月10日まで。