伊豆箱根鉄道は現在、大雄山線5000系が30周年を迎えることを記念して記念ヘッドマークを掲出して運行している。
1984(昭和59)年から導入が始まった同車両。現在は3両編成7本の計21両が活躍している。同社の駿豆(すんず)線で使われている3000系をモデルに製造。同路線「緑町駅」近くのカーブに対応するため、1両の長さを18メートルにして製造されている。
掲出されるのは「5501号編成」(←大雄山 5001-5002-5501号 小田原→)で、唯一の鋼製車。乗務員の間では「一次車」と呼ばれている。掲出運行後、記念ヘッドマークの付いた同編成を写真に収める鉄道ファンが見られる。
掲出期間は2015年3月11日までの1年間を予定。