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湯本にパン店「箱根 麦神」オープン-「ブノワトン」パン職人の遺志を継ぐ

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湯本にパン店「箱根 麦神」オープン-「ブノワトン」パン職人の遺志を継ぐ

3月10日にオープンした「箱根 麦神(ばくじん)」のサイン

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 「箱根 麦神(ばくじん)」(箱根町湯本、TEL 0460-83-9600)が3月10日、注目されてきたパン職人・故高橋幸夫さんの店「ブノワトン(Boulangerie Benoiton)」の遺志を受け継いでオープンした。

「クロワッサンルノワ」(税別200円)

 かつて、神奈川県・伊勢原の板戸に高橋さんの「ブノワトン」という店があった。その味の良さから全国から客が押し寄せる繁盛店で、フレンチのシェフだった高橋さんならではの「総菜パン」は午前中に売り切れる状態が続いた。しかし、高橋さんは惜しまれながらも他界。多くのファンが悲しんだという。

 「高橋さんは大きな2つの財産を残してくれた」と話すのは、遺志を受け継いで「箱根麦神」を開いた安田宗子さん・彰彦さん夫婦。「1つは『湘南小麦プロジェクト』。地元の小麦を自社の製粉工場でひくという個人店ではありえないことを実現させ、石臼6機を用意し、熱が出ないようにじっくりとひき、薫りの高いパンを提供できる体制をつくり上げたこと」と振り返る。

 「2番目は、『ブノワトン』の新ブランド店として『足柄麦神 麦師(あしがらばくじん むぎし)』を開いたこと。高橋さんが亡くなった後、奥様が店を切り盛りし、『ブノワトン』の味を箱根や小田原のファンに提供してくれたこと。今まで知らなかったパンの味の素晴らしさを教えてくれた」と2人は口をそろえる。

 今回、安田さん夫婦が「足柄麦神 麦師」を引き継ぐことになり「箱根 麦神」としてスタート。地元の酒蔵で生産される大吟醸の酒かすを用い、自家製酒種酵母を育てて「麦神」シリーズのパンを製造・販売する。「クロワッサンルノワ」(税別220円)、「麦神ロン」(同360円)などを用意。

 オープン当日、にぎわいを見せる中で安田さん夫婦は「素材の選び方、作り方などは高橋さんの遺志を継ぐ」ときっぱりと話す。一呼吸置いて「それが私たちの使命」とも。

 営業時間は10時~18時(商品によっては売り切れ次第終了)。火曜定休。

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